まっしろ

 冬が好きです。白色の印象が強烈で、ほっとする。寒さにはかなわんけど、凍えてるのもしだいにおもろくなってくる。こんな手ってかじかみます? まっかになるし動かんくなるし、そもそも5本の指を好きかって操ってる普段がおかしいんじゃないか?

 降ってくる雪が、魂だけひっこぬかれた雲にみえる。力なくフラフラただよってる感じ。それが地に積もるとまた雲に戻ったみたいで、なるほど、空中には魂がないけど天上と地上には魂があるのかと合点がいった。いまだに魂がなにかは分かってないけど、形のない水みたいなもんだと思ってる。

 言葉も雪も余白がたくさんあって、受け取る人によって意味が変わってくる、そのリベラルさがハイカラでだいすき。なので今年は、1日1ページまるまる使える真っ白な手帳を買いました。つづくか、つづくといいな。

※2022年1月1日 note投稿

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